定年後は田舎でゆったり自給自足生活とか、子育ては子供がのびのびと走り回れる田舎で等、田舎暮らしにあこがれて移住する人が増大してきた。
そのような中、新しい住まいとして、田舎の風景にしっくり溶け込んだ古民家をあえて選定する人も増大している。
古民家と云うだけに、建物や設備器具の老朽化は激しく、改修や改装等のリフォームは古民家に居住するための必須条件となってくるのだ。
古民家と
オール電化住宅。
この時代のかけ離れた二つを同時にかなえてしまう事が出きるって御存知であろうか?
[古民家のリフォームに
オール電化は無理]と、それとなくイメージ的におもってしまいがちであるが、全然そのような事はないのである。
そもそも
オール電化にするための絶対条件は、[家に電気がとおっている事]である。
いくら田舎暮らしを熱望しているとはいえ、今の時代、電気のとおっていない所を見つける事のほうが困難なくらい電気は隅々まで普及している。
我々が普通に暮らしていて活動する時間帯は朝7時頃から夜11頃。
当然、その時間帯には電化製品を使用する事が少なくない為、電力使用量もおおくなる。
その使用量の少なくない時間帯の電気料金は、これも地域差が多少有るが、1kwあたりざっくり20から30円くらい。
そして人々が寝静まり、電気の使用量がぐんと減少する夜11時から午前7時までは深夜料金が活用される。
ただ、電気は時間を気にせず、やみくもに使用していると、電気料金の請求が来てギョっとする事に成るかも知れない。
電気料金を安く制御するには、電気を使用する時間の配慮が必要である。
安くする方法としては、電力会社の夜間電力を割引するコースに契約して、可能な限り、夜の電気を使用する事である。
また、
オール電化製品の電磁波が懸念と云う声がおおく聴かれるが、各電力会社は他の家電と同じレベルと報告している。
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