キッチンは魅力的なIHクッキングヒーターに、給湯器は地球にもお財布にも優しいエコキュートに。
オール電化にするけれど、暖房器具はエアコン、こたつ、それにホットカーペットがあるからそれで充分、とおもっている方、ちょっともってほしい。
せっかく
オール電化に踏み切るのなら、是が非でも一考してほしいのが床暖房。
近頃建てられているマンションの殆どが、標準設備として取り入れているほど床暖房が普及しているには、それなりのわけがあるからなのである。
それは、[床暖房は他の暖房器具では得られない快適さがある]と云うユーザーの声なのである。
今までの電気温水器は冷媒にフロンガス、もしくは代替フロンを使用していた。
エコキュートはフロンガスを使用せず、二酸化炭素も排出しない、エコロジーな電気温水器であるためである。
[エコロジーな給湯器]と云う事から、エコキュートと名前もしくは名称が付きた。
エネルギー効率も今までの電気温水器よりも高くなった。
エコキュートは、空気で湯を沸かする。
簡単にシステムを解説すると、大気の熱を活用して熱をつくり、その熱で湯を沸かする。
冷房の逆と云えば把握出きやすいだろうか。
この原理を[ヒートポンプ]と云う。
給湯にガスを使用していても、湯を沸かす時にスイッチをつけないだろうか?
スイッチを使用しているガス給湯器のケースの場合は、やっぱり停電のとき使用出きない。
石油ファンヒーターにも、FAX機能付の電話機にもコンセントがついている。
そうなのである。
既にエネルギー源を電気としない機器でも、殆どのものがどこかで電力を必要としている。
これらの機器も、停電に成ると使用出きないのである。
と云う事は、
オール電化の家も、そうでない家も、停電に成るとお手上げであるためである。
足下が冷たいと寒く実感する為、つい、暖房の設定温度を上げてしまう。
設定温度を上げると、また熱い空気がどんどん天井付近に流れていき、やがては顔の辺りから上が熱い空気で満たされてしまう。
そして、腰から下は寒くて首から上は熱いと云う現象が生じるわけである。
床暖房であると、まず、足下から暖かくなってくるのだ。
そして、部屋の温度が均一にキープする事が出きるのである。
短所としては、暖房の即効性がない事である。
暖まるまでに少し時間がかかってしまう。
また、停電になった時は勿論であるが、使用出きない。
予備に石油ファンヒーター等を用意して置いた方が良いだろう。
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