CMや広告を観ると、[
オール電化にすれば料金がお得]と云うキャッチコピーを絶対に目にする。
いったいなぜ、
オール電化にするとお得に成るのだろう?
まずシンプルに、ガスの基本使用量を払う必要がなくなり、基本料金を電気だけに一本化出きる。
ガスの基本使用量は各家庭の使用量に拠って、また地域に拠ってちがうが、ざっくり1,000から2,000円くらいとなる。
具体的に知りたいケースの場合は、毎月のガスの検針票を観ると記載されている。
あとは、
オール電化にするとランニングコストとなる電気料金が割安に成る。
これまたCM等で[割安な深夜料金を使用するから、電気代がお得]と云う宣伝文句も聴いた事が有る。
この、深夜料金。
本当にお得なのである。
これ以外に、
オール電化にリフォームするための条件は2つ。
1つは契約アンペア数が足らないケースの場合、アンペア数をあげる事が出きる事。
要は、家の中で相当の電気を使用する事が出きるように、電気供給元を強化する事が出きる事、と云う事である。
昔は今ほど電気に頼らない暮らしをしていた為、古民家のケースの場合、供給される電気量が少なく設定されている可能性が高いと考慮される。
この問題は、管轄の電力会社に問い合わせをして、幹線工事が可能であれば古民家だからと云ってなんら問題はないのだ。
停電になってしまっても、電気の復旧の速さは過去のデータが証明している。
あれだけの被害をもたらした、阪神淡路大震災の時、ガスや水道に比較していち早く復旧したのは電気だった。
まだ記憶に新しい、新潟中越地震のときも、圧倒的な速さで電気は復旧している。
そう考慮すると、
オール電化の家のほうが災害時には有利なのかも知れない。
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