これから
オール電化にしようと考慮している人にとって、1番気に成るのは、
オール電化にした事で長所だけではなく、短所があるかどうかである。
オール電化にかんして、多種多様なところで長所が云われているが、はたして、短所はあるのだろうか?
オール電化住宅の短所として、使用する機器本体のお値段が高い事が挙げられる。
オール電化の初期費用は、金額にすると、ガス器具設備にしたケースの場合の3倍から6倍にもなる。
ガス器具設備よりも高く払った分を取りもどすのにはおおよそ7年以上かかるかも知れない。
湯を沸かす、と云っているだけに、エコキュートとは給湯システムの名称である。
そのエコキュートを、究極に簡略化した解説が[空気で湯を沸かす]と云う言葉。
言葉のとおり、空気で湯を沸かしているのであるが、どのようなに暑いと云っても40度に満たない空気が、なぜ湯を沸かす事が出きるのだろう?
そのポイントは[圧縮]に有る。
エコキュートの初めのステップは、まず大気中の熱を吸い上げる事から開始する。
そこで吸い上げられた熱は、湯を沸かせるほどの高温じゃないのだ。
が、その熱を圧縮すると高温に成るのである。
エコキュートは、湯を沸かす[ヒートポンプ・ユニット]と沸かした湯を貯めておく[貯湯タンク・ユニット]の二つの設備に分類される。
(二つの設備が一体化しているエコキュートも有る)
ヒートポンプ・ユニットで沸かした高温の湯を貯湯ポンプ・ユニットに貯めておくるのだ。
湯は深夜の安い電力を使用して沸かする。
そして、その沸かした湯を明くる日使用する。
沸かした湯は90℃と途方もなく高温である為、使用する時に水道水と混ぜて使用する。
現実には、ポンプに貯めてある湯の2倍は湯が使用出きる事に成る。
勿論、健康に悪影響のあるものを[安全]と云って売るわけにはいかないのだ為、信用出きるだろう。
電磁波にかんしては、電気を使用した生活をつづける限り、全く浴びずに生活するのは不可能である。
オール電化住宅だから電磁波の影響をつよく受けると云う考えは間ちがっている。
しかしながら、体質的に電磁波の影響をつよく受けてしまう方も居る為、
オール電化の導入はよく情報を集めて吟味してから決めよう。
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