オール電化に切り替えようか吟味している人の懸念材料の1つに、[停電したらどうなっちゃうの?]と云う問題があるのじゃないだろうか。
家中のエネルギー源を全部電気にしてしまう、と云う事は、停電の時は全くもってお手上げに成る懸念が有る。
オール電化にすると、給湯設備はエコキュートを設置する事に成る。
エコキュートは家族の人数が少なくないほど、大きいものを設置する必要が有る。
沸かした湯をたくさん貯めておくタンクに成る為、大幅にて重い設備になってしまう。
湯を入れたタンクの重量に耐えられる基礎工事をする必要が有る。
其れから、タンクは大きい為、スペースをけっこう取り、邪魔かも知れない。
でも、結局鍋を買い換えなくてはいけないんでしょ?
と云う不満の声にお答えして、近頃では、お手持ちの鍋を全部使用できてしまう画期的なIHクッキングヒーターが登場してきている。
オールメタル対応のIHクッキングヒーターなら、今までタブーとされていた銅やアルミ素材の鍋も使用出きるようになった。
お鍋って、そうそう壊れたり痛んだりする事がない為、長年使用しているものもおおく、愛着がわいてくるものである。
それを今までどおり使用出きるのは喜ばしいのである。
[メタル]じゃない土鍋は、やっぱり買い換えるしかないかと云うと、そのような事はないのだ。
オール電化に拠って長所が得られるのは、夜間の電気料金が割引に成る時間に電気を使用するケースの場合であるが、昼間の電気使用が少なくない家庭では、その長所が生かせず、かえって割高に成る。
本来、光熱費を節約する目的で
オール電化にしたはずがけっこう高くついた、と云う事も考慮される。
オール電化住宅に於いての1番の短所は、停電してしまった時だろう。
電気が留まってしまうと、家の全ての機能が麻痺してしまう。
冬だったら、暖房ができなくて困ってしまう。
まさかの時に準備して、カセットコンロと石油ストーブを用意しておく必要が有る。
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